誰も知らない裏キャラたち１
お供えさん
「定年退職し、第二の人生がはじまった。なにか自分に
できることはないか・・・」そうして彼はお供えになることを
決意したのであります。今日も定時まで、仏壇で頑張ります。
檀家さんから支給される給料で孫にプレステ４（妄想）を
買ってあげるのかもしれません。ぽく、ぽく、ぽく。
サイボーグ・ピョンヤン
「風・・・海・・」詩を詠みながら低所得者の髪を引っつかむ
Ｋ国が開発した軍事ロボットであります。鹿児島在住の
「テポどん」と恋仲になりましたが、それも９秒。
失恋した彼女は、高所得者の髪をも引っ張るという、
もう何だか分からない存在になってきました。口癖は、
「ヨク、チョン切レルはさみダ」
ケツの穴ちゃん
「ちゃん」さえつければ何でも許されると思っている
甘えんぼうでございます。必殺「超・吸引」で家のゴミを
吸い取ってくれるエコロジーなヤツであります。
しかし、酒の席では意外に孤独です。
千発太郎
すさまじい数の検索エンジンを、なんとたったの千発で登録します。
ひとつひとつの客からの依頼を、各会社におもむき「直接」登録します。
時にはエリをつかみ合い、殴りあい、土下座して採用を勝ち獲ります。
快適なネット生活の裏には、いつも千発太郎がいるのです。
「ナボナ」で餌付けできます。
猛獣ビビビ
老婆にして、日本で一番売れない殺し屋でございます。
なんせ、武器は「ビンタ」オンリーであります。
プロフィールには「得意な楽器・拍手」とありますから、
よほど手の平にこだわりがあるのでしょう。
たいてい、依頼されてないのに行動を起こします。
